2021の制作物や参加イベント
相変わらずコロナの影響で引きこもり継続な1年でしたが、ワクチンが普及してから徐々にリアルイベント等が開催されるようになってきました。
オミクロン株が広まりだしたのでまた来年以降どうなるかは未知数ですが、またリアルクラブで爆音と振動と光を浴びれるようになるといいなぁと思います。
ということで、今年の振り返りをしました。
記憶力が皆無なので、自分でもこんなことしてたのか!?と新鮮な驚きと発見がありました。
VJ
1/29 GHOSTCLUBE TEXTURETYPE:CONCRETE
CONCRETE専用のコンクリ張りのめっちゃ渋いワールドでのイベントでVJしました。
「CONCRETE(コンクリート)」というコンセプトに沿った映像を作りました。
リアルタイムGIでモニタの映像で空間がビカビカするのは、現実のクラブのようで気持ちよかったです。
今回のテーマが「CONCRETE」だった。CONCRETEには「具体的な、具象の」という意味もあるので、今回は抽象的なパーティクルや光り物は避けて質感にこだわることにした。 #TEXTURETYPE pic.twitter.com/agN16tSJuk
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年2月1日
6/18 GHOSTCLUBE CONCRETE2
ワールドがGHOSTCLUB 5.0になり、CRTモニタやサイドランプをVR側で操作できるようになりました。
無理を言って外部から制御できるようにしてもらい、UnityからVRChatのCRTやサイドランプを制御しました(fotflaさん、phiさんありがとう🙏)
5x5のCRTにBozeを映せたので大満足です。
#CONCRETE2 #everyday1boze pic.twitter.com/MMkG1UKi8J
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年6月19日
7/27 DOMMUNE
縁あって憧れのDOMMUNEでVJすることができました。
久しぶりに現場で爆音を浴びれたので、リアルクラブが懐かしくなりました。
DOMMUNEの宇川さんにサイケ背景のVJシーンを気に入ってもらえて、最後までずっと流し続けてもらえました。
お疲れ様でした! pic.twitter.com/1lRfdPa4Yv
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年7月27日
8/27 GHOSTCLUBE Weekly Event
CONCRETE2の頃のシステムをそのまま使用。
12/11 12/12 サンリオバーチャルフェス
まさかのサンリオバーチャルフェスにVJとして参加できました(0b4k3さん本当にありがとう!🙏)
縦画面という特殊な映像システムに対応するため、解像度と画面の向きを変更できるように改修。
さらにDJのアバターを使ってゲームっぽい演出をしたかったので、VRMをランタイムに読み込めるようにしました。
ゲームっぽい演出を作るためには、ゲームっぽい挙動をするシステムを作る必要があるんですが、当たり判定や敵の出現システム、キャラクター制御など、普通に演出作るよりも手間がかかりました…。
また、タッチディスプレイを導入して操作を直感的にしました。
サンリオVフェスありがとうございました!今回自作UnityVJシステムをVRM対応して、実行時にDJのアバターを取り込んで演出に使えるようにしました!こういうのができるのはゲームエンジンならではって感じですね。楽しくVJできました! #sanrio_vfes #ALT3 #madewithunity #vj pic.twitter.com/DHMw6qvkjD
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年12月14日
12/24 GHOSTCLUBE Xmas Event
サンリオバーチャルフェスのシステムを流用。
ShaderFes 2021
12/17からオープンしたShaderFes2021に、3作品出展しました。
Boothの新作もないので、正直出そうかどうか迷ったんですが、本業でもなかなかシェーダーを書く機会がなかったのと、せっかくだしBozeの知名度をあげようと思い参加しました。
R01、B07、Alpha展示室で展示しています。
ShaderFesオープンしました!自分は、R01、B07、Alpha展示室で展示しています!https://t.co/3bUyBYKmzi #ShaderFes #VRChat
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年12月17日
Bozone
#everyday1boze pic.twitter.com/KR8D68L4Lz
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年11月3日
とにかくきれいなBozeを作ってみたいと思い作成しました。
三日坊主を止めるな2の演出で作ったパーティクルBozeを元に、大量かつ軽量をめざして調整しました。
ShaderFes2021 Alpha展示室の「A3 Bozone」は、自前のMeshTopology.PointsのMeshの頂点を使ってBozeをレンダリングしてます。今回、通路と中央広場の部分はBozeが出ないように、Editor上でコライダーのある部分に頂点を作らないようにPointMeshを作る拡張Editorを作りました。 #ShaderFes #shader pic.twitter.com/jLE46LzMbc
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年12月19日
スライダーで3種類のモードを切り替えれるようにしてます。
Colorful Bozeモード カラフルなパーティクルBozeがふわふわ漂うモード。
Bozeの環境ライトをONにすることで、Bozeの質感や表情が見えるようになります。
「チー○ラボみたい」という感想があったらしく、思惑通りにいってニヤニヤしてしまいました。
Boze Structureモード
パーティクルBozeがくびれた円柱状に配置されてぐるぐる回るモード。
Twitterでも割とこのモードの写真を見ることが多かった気がします。Snow Bozeモード
パーティクルBozeが雪のように上から下に降り注ぐモード。
スライダーで降る速度を変更できます。
MetaBoze
最初に生まれたBoze、原初のBozeです。
フラクタル状のキモい生命体、かわいい、怖い、トラウマ、3回見たら死ぬ絵、等色々言われて面白かったです。
MirageLady
前回のShaderFesでは、GlitchBoyを出展したので、今回はMirageLadyを出展しました。
(それでも一番売れてるのはGlitchBoyだったりする)
Crypto Art Fes
今年はNFTが大きく盛り上がりましたが、自分もBozeをいくつかNFTにしてみました。 その中で、CryptoArtFesというイベントにいくつか出展させていただきました。
#CryptoArtFes pic.twitter.com/2gb4IVQtSC
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年4月10日
Bozeたち
ShaderToy や Shader 1 Week Compoで新作Bozeをいくつか作りました。
昨年に比べると圧倒的に少ないですが、昨年のモチベが異常過ぎました。
Boze Tシャツ
Boze T-Shirt Series Now on sale!https://t.co/eLJvFFS4Yjhttps://t.co/TtdmCoVppD pic.twitter.com/2tmNNkpGod
— kaiware style🌱メタバースVJ (@kaiware007) 2021年5月20日
リアルBozeグッズを作りました(三日坊主さんには許可は取ってます)
なお全く売れてない模様。
まとめ
自作VJシステムも成熟してきた気がしますが、機能の増加にUIの整理が追いつかない感じになってきたので、来年はUIのブラッシュアップをしていきたいです。
あとは、なんだかんだで、相変わらずBozeを作ったりしてましたね。 世界で唯一のBoze職人かもしれません。後継者募集中です。
ついに現実空間に進出し始めたBozeと、サンリオ中途入社IPフラグがたった三日坊主さん、来年も目が離せませんね!
来年もよろしくおねがいします。