カイワレスタイル

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UnityでRICOH THETA Vの4Kカメラを使う

RICOH THETA Vは2017年9月の発売当初、ドライバが未成熟でUnityで認識できず使うことが出来なかった。
それから約半年、いつの間にかUnityで使えるようにドライバがアップデートされていたので、試してみた。

情報元は下記のサイト。

lists.theta360.guide

動作確認

WebCamTexture.devicesの中から"RICOH TEHTA V 4K"か"RICOH TEHTA V FullHD"を選択して、WebCamTextureを生成している。
リストアップする時に、ただの"RICOH THETA V"というデバイスも現れるが、こちらを指定しても何も映らない。

下記は自作のサンプルプログラムの動画。
途中でカクつくのはキャプチャの負荷。
実際は遅延はあるがカクつくことはない。
絵がガタガタしてるのは、おそらくUnity標準のSphereにWebCamTextureを貼り付けているため、ポリゴンの歪み的なものだと思われるけどそのうち検証する。

 


RICOH THETA V 4K Live For Unity Test

 

画質の確認

FullHDと4Kの差は歴然。ただ、どちらも画面が割と白飛びしてしまっていて残念。

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FullHDモードの画質

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4Kモードの画質

サンプルプロジェクト

今回の動作検証のために作ったプロジェクト。
THETA Vが必須!

github.com