カイワレスタイル

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Rez Infinite with シナスタジアスーツ体験

Rez Infinite

去年の12月に開催されたPlayStation Experience 2015にて、発表されたRez Infinite。

www.youtube.com

RezPlayStation VRで蘇ることよりも、音に合わせて全身がピカピカ光る銀色の『シナスタジアスーツ』とPlayStation VRを身につけた水口哲也氏の姿が、レトロフューチャーが一周回って現実に現れたような感じで心を奪われた。
自分はレトロフューチャー好きでLED好きなのでシナスタジアスーツがすっごく欲しいと思ったが、市販する見込みは無いらしいと聞いてがっかりした。


シナスタジアスーツを体験するチャンス

それから数カ月後、六本木ヒルズで開催される MEDIA AMBITION TOKYOにてRez Infiniteとシナスタジアスーツの体験が出来ると知って行ってみた。それが昨日。

シナスタジアスーツは2層構造になっていて、音に合わせて振動させる振動素子が全身に散りばめられている内層と、音に合わせてLEDが光る外層がある。

シナスタジアスーツ

今回は振動する内層のみを装着して体験することが出来た。
それでも、スタッフ二人がかりで全身に振動素子のバンドを装着していく必要があり、ちょっと宇宙飛行士になったような気分だった。
シナスタジアスーツを装着した後は、PlayStation VRを頭にかぶる。
メガネをつけていたのでちょっと圧迫感があった。
左右の目の距離や高さなどを調整し、さらにヘッドホンを装着する。
PlayStation VRとヘッドホンで外界からほぼシャットダウンされた状態でプレステのコントロラーを渡される。
目の前には、Rez ∞のロゴが表示されており、頭を左右に振ると視界が動かせた。
Press Any Buttonと表示されているので適当にボタンを押してゲームスタート。

頭の動きでロックカーソルが動かせるのが凄く直感的で楽しい。
振動は序盤は割と静かだが、音楽の低音に合わせてドッドッドッドッと揺らされる感覚は、ライブやクラブ等で大音量のスピーカーから発せられる音圧で全身が揺さぶられるような感覚に近い。
しばらく進むとボス戦に突入。
途中、ボスが後ろに回り込むが、ただの演出かと思って前を向き続けていたら一向に前に戻ってこないので、あれ?と思い振り返ったらずっと後ろで走り続けていた。
あぁ、振り向いて戦わなきゃいけないのかーと元のRezとの違いにちょっと戸惑いつつもクリア。
時間にしたら5分くらいだと思うが、はじめは振動を感じていたが、途中から振動に慣れたというか音楽と一体化してるかのような不思議な浮遊感があった。
プレイ後そんなに動いていないはずなのに結構汗をかいていた。
正直VRはあまり興味がなかったが、Rez Infiniteを体験したらPlayStation VRが欲しくなった。
というか、シナスタジアスーツ欲しいなぁ。
でも、後ろの配線とか機材を見ると一般販売は難しそうだ。


シナスタジアスーツを体験したい人向けの注意

MEDIA AMBITION TOKEYOでは、他の展示品は自由に閲覧できるが、Rez Infiniteは整理券を持っている人間のみが体験できるので注意が必要。
整理券は、当日17時半頃に配られる事になっているが、自分が行った時は、16時頃から既に並び始めてる人がいた。
また、スーツの装着の手間が掛かることから1日8人位しか体験できないらしいので、どうしても体験したい人は17時半よりも早めに行くことをお勧めする。
ちなみに、MEDIA AMBITION TOKEYOは3月21日までなので、猶予は今日明日しかない。 まだの人は急げ!


写真

あとは現地で撮った写真をどうぞ。

霧が凄い

シナスタジアスーツ

高層ビル

青空

光そうな椅子

案の定光る椅子(ボディソニック付き)

Rez Infinite - Synesthesia suit

一見光らなさそうなのにメッチャ光る

Rez ∞


リンク

mediaambitiontokyo.jp